「キモ。ちょろいもんだ。」
「キモ。さっさと書面仕上げよ。」
本音はこんなもんかも知れません。
でもそのときって冷静に相手の本音を探り見抜くなんて、できるものではありませんでした。
モテない。
彼女無し。
女性に免疫無し。
20歳頃で、
女性が気になって、
彼女欲しくて仕方ない発情期。
急に電話かかってきて、『お話ししよう』なんて言われて、
綺麗な女性に頼りにされたら断れませんよ。
経過はどうあれ、
フルタイムで働いて、
得られる給料は
月に実質2万ほど。
風潮に流されるまま購入した車。
250万ローン。月に5万返済。
+
世間という獣のカモにされたキモオタが
断る間も無く購入した不用品。
200万ローン。月に4万返済。
約10万給料に、9万マイナスで、実質手取り2万です。計算が不自然なことからもわかるかもしれませんが、実質手取り2万も、”多く見積もって”です。
仕事をして月10万給料だとしても、
報酬をもらって、生活して、、、
といった普通の構図が、
周囲と同じような仕事をして、
せいぜい2万…
欲しいものは買えないし、
遊ぶにしても周囲とは差があり、
言うに言えず、
ストレスは溜まる一方。
世間に出て、
社会人としての暮らし、見える世界。
僕はそれらは
学生ポジションを卒業し、世間に出てすぐに、
絶たれた。
学校での
学生ポジションと
世間での
社会人ポジションは
まったくの別物です。
そのことを、
多くの人は本能感覚的に、理解しているものなのかも知れません。
そのことを知らないまま、
そのことを理解しないまま、
過ごしていると、こうなります。
僕は昔から
(最近思うのですが、人は歳をとると自然と『昔から』という言葉を使うようになるのかもしれません)
俗に言う
『いい子』だったと思います。
社会に出ると
学生までの頃とは、別物となります。
僕 はーい。、いい子で優等生。
その感覚のままでいると、
世間ではすぐに剥がされます。
上記構図にて、
どこから世間に入ったか、
皆さんはわかりますよね。
僕は当時わかりませんでした。
学生の不良と言われる方々が、学校の勉強はできなかったのに、世間に出ると成功するとこが多いのは、
学生と世間は別物という、”その差”に早めの若年期から、本能感覚的に気づいているせいかも知れません。
僕は不良ではなかったし、
勉強やスポーツができたわけでもなく、
周囲の声をただただ聞く、
仮初めの優等生。
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文頭にある
か っ て ❤️
は〜い❤️❤️❤️❤️
の構図の詳細です。
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高校を出て、学生ポジションを卒業し、1年ほどして
とある電話がかかってきました。
若い女性でした。
モテない彼女無しの女性に縁無しの冴えない男でしたが、当然性的な欲求はあります。
そんな男に女性の方から電話のお誘いがありました。
20年ほど昔のことなので、うろ覚えですが、
電話の内容は
『いまなにしてる? 私は…』
『いまいる場所が◯◯で~ 』
『会える? 会おう。』
と、こんな感じだったと思います。
この電話をきっかけに、この女性と付き合えるのかも知れない。
僕の順番が来たのだと解釈していました。
冴えない男に女性の方からお誘いがあり、2人で会おうと言うお誘いの電話。
断るという選択肢は存在しませんでした。
綺麗な女性が目の前にいて、レストランでの食事。
先程電話で話したばかりの女性とトントン拍子で話が進み、これはデートというやつではないのか。
綺麗な女性は、仕事として商品を売るためだけに、僕を誘ったことなど、僕は思いもしませんでした。
可愛い女性との話では、結婚なんて言葉まで飛び出しました。僕は結婚という言葉をそのまま信じる一方、可愛い女性にとっては、もちろんただのセールストークです。
ローンを許可するのは少し迷いましたが、
だって頼まれるし。
ノルマ的な売り上げ成績悪いから、助けて欲しいと頼まれるし、
その成績もホントに悪かったのか、
ただの策だったのかはわかりませんが、
借金するのは、後々お金持ちになるために必要なこととか、通り道とか、
芸能人達もテレビで言ってるし、
そういうものなんだと解釈しました。
可愛い女性が僕にか っ て ❤️
とおねだりして甘えてきて、
頼りにしてくれている(僕視点でそう見える)のと、
芸能人の借金からの大成功。みたいな話。金は天下の回りものという話。
これらもテレビで見た記憶があり、そういうものなのだと解釈しました。
これまで綺麗な女性と可愛い女性と記事内にあります。
これは間違っているわけではなく、
別々の女性です。
同じような仕事の女性による巧みな誘惑によって、別々の会社、別々の商品を、購入してしまいました。
1回目が綺麗な女性。
2回目が可愛い女性。
どちらも断る間も無く購入した不用品。
前半文面にあった、
200万ローン。月に4万返済。というのは、
さらに内訳として、
80万ローンと、120万ローンです。
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なぜ僕に電話がかかってきたのか??
前提として
幼少から僕はよく漫画を見ていて、
漫画の登場人物(主人公たち)は、
中学高校になると当たり前のように、さも自動的かのように、彼女ができている。
そういうものだと思っていた。
高校卒業してもいないのは変だな?と思っていた。
そこに電話だ。
その電話を疑う? 防ぐ?
それらの選択肢は存在しなかった。
それに加えて
これは100%僕の予想ですが、
僕は仮初めの優等生とはいえ、
高校時代だけは同学年内において、活躍していた方だったと思います。
僕自身、自覚はありませんでしたが、
俗に言う《調子に乗っている奴》だったかもしれません。
知らず知らずのうちに、
妬みを受ける側の人だったかもしれません。
実際に僕を妬んだ誰かが、
仮初めの活躍の裏の実態も、実は、
あいつ(僕)は、女性に免疫無しや、醜く、ただの冴えない男のくせに、目隠しの優等生として祀られているだけだと見抜いた誰かが、
僕のその後の人生をぐちゃぐちゃにするために、
卒業アルバムを名簿屋に売り、
僕をターゲットとして伝えた誰かがいた。
のではないか。
僕の予想が当たっているかどうかは、わかりません。
綺麗な女性と会社の名前。
可愛い女性と会社の名前。
どちらも忘れました。
それぞれの明細もありません。
ローンを受けた20年前からか、
さらにそれ以前からか、
“それ”は
ある種の”呪縛”だか”運命”だか知らないが、
苦しみ苦痛苦悩だけは、吐くほど浴びてきた。
社会世間の生き方を知らぬまま、
ぐちゃぐちゃになった人生と、癒えぬ傷だけ残りました。
ブログは僕自身の傷をせめて少しでも浅くなればと、
healing.fit と名をつけました。
みなさまは
僕のようなどうにもならん人間を
二度と
世に作られませぬように