北海道富良野で静かに、、、
死ぬに死に切れず、、、
仕事は場違い
(死ぬにしても乱暴に痛めつけられ騒々しい死に方は拒否する)、生活不憫、、
確かに場所としては、憧れの北海道富良野ではあったが、
想像と現実にどうにもならないズレがある。
こびり憑いた呪いは、まだ振り切れていないのか、、
北海道は富良野だけではない、、、
やむをえず脱出、、、
冬の北海道は、ちょうど正月年明けすぐ、極寒の車中泊。
小樽をかすめ、
(小樽では2ヶ月ほど住みました。仕事もなくどうにもならないので、入居費諸々を事実上捨てて、さらに移る)
札幌に行こう。
どうにも安っぽいアパートだが、部屋があり、
最低賃金だが仕事もありつけた。
北海道は札幌で、
どうにかでも、まがりなりにも生活できていた。
どうにも安っぽいアパートでも札幌の住居。
最低賃金でも札幌の仕事。
これで人間関係も潤滑で、
俗に言う給料も上がれば、
人らしい生き方としての軌道に乗れたのかもしれない。
美しい都市と言われる札幌でも、
人々が皆聖人なわけではないようだ。
良質設備が行き渡っているわけでもないようだ。
富良野では一般に知られていない闇を知り、
札幌でも華やかさの裏の実態を知った。
富良野へ逃げて、小樽へ逃げて、札幌へ来た。
それでも呪いはそこにある。
呪いのひとつに、先天的にいじめられる天才という呪い。
行く先々で”なにか”が起こる、
いじめられる天才。
これを先天的能力というか、呪いというか、
どちらであれ、いらねぇものだよ。
これを振り切りたいんだ。
人との問題もそうだが、
北海道の冬の気候は、想定外に想像以上だった。
美しさも、
それに伴い、過酷さも。
夏は程良い気候で、とても良い。
冬は雪が降り、風情があってとても良い。
(現地の人は雪が嫌いな人も多いが・・・・)
それは良いのだが、
問題は、凍るのだ。
人は寒さに耐えれても、
物質はそうはいかない。
札幌とはいえ、安物&建て付け悪いアパートでは、
凍った。
用心していても、凍った。
用心して対策しても、凍る環境なのです。
凍る。
これも凍る。
これも凍る。