仕事ではまわりがうるさい50代後半ババアが大勢でグダグダ無茶振り遠慮なし。
さらにそこにいた1人2人の若い女性を餌に、散々泳がされたあげく、崩壊し、無かったことに。
帰宅後の住居でもガキだの犬だの意味わからん騒音だの。
近隣の毎日途切れぬ騒音も、集中して仕事できない原因のひとつだった。
状況。
擦り切れ最後の糸が切れたことで、
仕事を辞めてほどなく。
自宅で静かに暮らしたいところだが、変わらず騒音垂れ流しの近隣宅に、我慢の限界となった。
そのへんに転がっていた植木鉢を、その家に投げつけてやった。
(植木鉢を投げつけるだけで済んで、むしろ良かった。少しずれていれば、凶器を持ち、怒りのままに、殺人事件となっていた可能性も十分にある心理状態だった)
それを通報され、
俺は警察に連行された。
警察署の取調室で、言った事をそのまま記す。
警察はこう聞いてきた。
『なんで仕事辞めたんだ?』
俺はこう答えた。その事実と状況を、我ながら上手く答えれたと思った。
もし今も仕事を続けていたら、
+嫌な疲れ方が、いつまでも、際限なく溜まり続ける。
それを断ち切ろうと思ったら、
それこそ破壊する方法しかない。
警察は
『引っ越せ』と言った。
それは別に怒鳴りながらそう言ってきたわけではなかった。
引っ越す事自体は、俺も同意だった。
だが、
今日明日で出来る話でもない。